代表者紹介:城谷 直孝 シロタニナオタカ

昭和42年生まれ 千葉県出身 妻と子の3人家族

 

 千葉県立船橋高校を卒業後、1年の浪人を経て明治大学経営学部に入学。ガソリンスタンドのアルバイトに明け暮れ、大学を6年で中退。新聞の折り込み広告でたまたま見つけた会社(イオングループ小売業)に中途入社し、店舗運営に従事。学生時代のアルバイト経験(接客や人員管理)を活かすことができ、数年後には社内トップの売上地区(年商20億円程度)の責任者となり、社員10人、パート・アルバイト100人の部下を持つ。

 その後本社店舗開発部へ異動し、日本中のショッピングセンターを飛び回り年間20店舗ペースでの出店を果たす。30代後半で部長職となり、給与は入社時の3倍に・・そしてこのまま経営陣へ・・

 

 と、それほど人生は甘くなく、順調に上ったぶん勢いをつけて今度は下り始めることに。。。


 まずは会社が同業界の最大手企業(東証二部)に買収され、さらに同時期に趣味のオートバイで膝を粉砕骨折し8か月の入院。戻ってきたら当然閑職に追い込まれ、逃げるように転職した先(東証一部)が休日サービス出勤のブラック企業で2年持たず離職。失業手当をもらいながら「複数資格を取得して士業で独立!」を目指すも資格試験に不合格・・

 

 そんな中子供が生まれ、遊んでいるわけにもいかず、しかし会社員以外の生き方を選びたい気持ちが強かったので、正社員でなくても構わないと思い「勉強する時間を確保する」「家事と子育てにしっかりと参加する」ことを優先とし、公的機関(職業安定所)の非常勤職員として働く道を選びました。

 

 最初の1年は事業所向けの業務に従事し、その後求職者向けの窓口業務に異動することになり「産業カウンセラー養成講座」と「キャリアコンサルタント養成講座」を受講、2年かけて資格を取得いたしました。その後9年間で実務として相談した対象者は、15歳~75歳までの一般相談者だけでなく、高校中退者、発達障碍者、DV被害者、母子家庭の母、出所者、生活困窮者、生活保護受給者など幅広く、また大学内での出張相談、セミナーの企画や講師、他の行政機関との連携などを経験しながら述べ1万人以上のカウンセリングを経験し、2,000人以上の就職を斡旋してきました。

 

 その後2016年に、市川市とNPO法人いちかわライフネットワーククラブが共催する「いちかわTMO講座」の受講をきっかけとして、まちづくりや社会貢献、地域ビジネスに興味を持ち、自身の経験やスキルを活かしたいという想いが強くなり、地域に開かれた身近なカウンセラーとして、幅広い方を対象に「市民のウェルビーイング(幸福増)」を目指したいと思い、勤労者や学生が利用しやすい場所・時間帯での相談室を開設するに至りました。


 また、現在はイベント・セミナーの開催や、自立援助ホームでのカウンセリングの他、地域のまちづくり集団である『特定非営利活動法人フリースタイル市川』のメンバー(理事)としても活動しております。

当団体(いちかわライフキャリア研究所)について

 

いちかわライフキャリア研究所は、本八幡駅前相談所を中心に、各種セミナーやイベントを通して市民の幸福増を目指します。